◆ Nagmnd

宝石といわれるアルマーの夜話

薔薇煙草を売る師と兄弟子2人と暮らすジャウハラは成人の儀を控えていた。

満月の夜、ひとりの水の一族と契り、ナランキュラスの刻印を重ねるに至る。

儀式を終えた彼ら・踊り子(アルマー)は酷暑期に行われる祭儀に関わるのだった。

 

第一幕ではナジュムンド世界を構成する神や人に関する語り。

第二幕ではジャウハラが水の一族と契りを交わす一連の話。

第三幕では祭りの三夜に捧げられる生贄と企てられた計画。

 

# 砂漠 # 番い # 契約えっち # 魔力はいい香り # 師弟 # 執着


第一幕 この世界に在るもの


第二幕 宝石の娘が成人する


第三幕 大祭の夜に神と舞う


▼2022.1月 完